公務員
安定度の高い資格といえば、なんと言っても公務員でしょう。公務員と一口に言っても様々な職業、資格があります。大きく分類すると、政府又は独立行政法人に属する公務員を国家公務員、地方公共団体に属する公務員を地方公務員といいます。
国家公務員は更に特別職と一般職に分けられ、内閣総理大臣や国務大臣、裁判官などはこの国家公務員特別職に分類されます。
地方公務員には教師や警察官などが含まれます。何も総理大臣になりたいと思って資格を取る人は少ないでしょうから、地方公務員の資格について説明させていただきます。
公務員2
一番身近な公務員が、皆様が通った学校の教師ではないでしょうか?通常教師になるには大学等で教員養成課程をとる必要があります。そのため教師を目指したい、教員免許を取っておきたいという方は、教育学部がある大学に入る必要があります。
また、教員免許は大きく分けて7つに分類されます。小学校で教えるためには小学校教員免許、高校で教えるためには高等学校教員免許といった形で存在し、中学や高校の免許では更にそれぞれの教科ごとに免許を取得することとなります。
成人していない子供にものを教えるという責任感の非常に高い職業なのと同時に、知性だけでなく人柄も求められる職業となります。
公務員2
その他に、街の治安を守る警察官も身近な存在だと思われます。警察官の採用は都道府県ごとに独自で行いますので、年齢制限などの受験資格は各都道府県ごとのチェックが必要です。
地域に根付いた派出所の勤務から本庁勤務など、一言で警察官と言っても様々な業務内容があります。犯罪者と対峙する機会の多い職業にもなりますので危険や苦労がある分、正義感の強い方などには天職とも言える職業です。