製菓衛生師
製菓衛生師ってあまり聞きませんよね。結構マイナーに感じますが実は国家資格であります。
簡単な説明としては製菓衛生師とは、製菓衛生師の名称を用いて菓子製造業に従事する厚生労働省管轄の国家資格です。
製菓業界の中でも添加物チェックや製品の安全性の確保、貯蔵のための衛生面の管理・監督の必要性が高まってきており、年々受験者も増加しています。
実力と資金があれば独立も可能。合わせて口コミで評判が上がれば教室の開講なども可能です。
製菓衛生師法に基づき、パンや菓子を製造するに当たって公衆衛生や製造者の資質向上などを目的とし、安全性の高い食品を作る資格であります。
難易度はやや易しいです。合格率は80%ほどと高くなっております。就職先は菓子製造販売店のほか、レストラン、ホテル、結婚式場、老舗ベーカリー、お菓子メーカーなどになります。
仕事内容はケーキやコース料理のデザートなどをつくる仕事です。お菓子作りの専門知識や技術はもちろんですが、芸術的なセンスも必要とされます。お菓子好きにはたまらない資格になっております。