中小企業診断士
「中小企業診断士」という言葉をなんとく聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
ただしこの資格がいったいどのような資格でどんなときに役に立つのか、あるいはどのようなビジネスシーンで利用されるのか正確に理解出来ている人は少ないのではないでしょうか。
中小企業診断士は国家資格で、税理士になるよりは何度は低いですが、社会保険労務士や行政書士とは同程度の難易度といわれています。
ちなみに弁護士や、司法書士、公認会計士などは遙かに難易度は高い資格です。
中小企業診断士にはなるには特にこれといった資格が必要という事はありませんが2次試験を合格した場合は15日間以上の実務補修か診断実務に従事しないといけません。これを受けて初めて中小企業診断士になることができます。
中小企業診断士は難易度が高いのは先に説明しましたが、やはり取得するにの1度の受験で合格するというケースは少ないため、何度も受験して資格を取得するというケースが多いといわれています。
中小企業診断士の試験科目は1次試験(マークシート)、2次試験(記述)、2次試験(口述)の3つの試験に合格しないといけません。その後先ほども説明した実務実習を経て初めて中小企業診断士となります。
1次試験の合格率はここ20年くらいは平均で約20%程度、2次試験の合格率も約20%くらいの合格率となります。受験人数も1次試験は平均13,000人ほどとなります。
1次試験が夏(8月)に行い、2次試験が秋(10月)に行います。合格発表は12月になります。